スナックの図面についてお探しですね。
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スナック開業の図面、自分で作れば数万円の節約に!Jw_cadで申請図面を作る方法
スナックやバーを開業するとき、警察署に出す風俗営業許可や深夜酒類提供飲食店営業の届出には、きちんとした店舗の図面が必要です。
でも、設計事務所や行政書士さんに頼むと、数万円から十数万円もかかってしまうんですよね。
開業準備でお金がかかる時期だからこそ、できるだけ初期費用は抑えたいもの。
そこでおすすめしたいのが、無料で使える建築用CADソフト「Jw_cad(ジェイダブリューキャド)」を使った図面の自作です。
パソコンとメジャーがあれば、初めての人でも警察の審査に通るレベルの図面が作れちゃいます。
この記事では、Jw_cadの使い方の基本から、スナックならではの図面作りのポイント、そして申請に絶対必要な「求積図」の作り方まで、わかりやすく解説していきます。
1. まずはここから!Jw_cadの準備と必要な図面の種類を知ろう
スナックの図面を自分で作る第一歩は、製図ツール「Jw_cad」を用意することと、どんな図面が必要なのかを理解することから始まります。
Jw_cadは、日本の建築業界でもよく使われている無料の2D-CADソフトです。
操作がわかりやすくて、寸法もきっちり管理できるので、風俗営業許可の申請用図面を作るのにぴったりなんです。
まずは公式サイトからソフトをダウンロードして、パソコンにインストールしましょう。
警察に提出する図面って何が必要?
図面を描き始める前に知っておきたいのが、警察署に出す図面の中身です。
スナックの営業許可申請では、ただの間取り図だけじゃなくて、こんな図面が求められます。
– **営業所平面図**:店舗全体のレイアウトを示す図面
– **求積図**:客室や調理場などの面積を細かく計算した図面
– **照明・音響設備図**:店内の明るさや音響機器の配置を示す図面
これを全部手書きで作ると、線がごちゃごちゃになって大変です。
でもJw_cadには「レイヤ(階層)機能」というものがあって、透明なフィルムを重ねるイメージで情報を分けて描けるんです。
壁の線、家具、面積計算…といった具合に分けておくと、後から修正するのがすごく楽になりますよ。
最初にやっておく設定
Jw_cadを起動したら、まず画面右下の「縮尺」を設定しましょう。
一般的なスナックの広さなら、用紙サイズをA3、縮尺を「1/50」にすると、図面全体がちょうどいい感じに収まります。
図面の寸法は、実際の店舗をメジャーやレーザー距離計で測った数値を使います。
ミリ単位で入力していくので、事前に壁の長さ、柱の出っ張り、窓や扉の位置などを詳しくメモした下書きを用意しておくと、パソコンでの作業がスムーズに進みますよ。
2. 基本操作をマスター!壁・扉・窓を正確に描く手順
準備ができたら、いよいよJw_cadを使ってスナックの外枠になる壁や柱、そして扉や窓を描いていきます。
壁を描くコツ
最初に描くのは、店舗の基準となる壁の線です。
画面左側のツールバーから「線」を選んで、水平・垂直に線を引くモードにチェックを入れます。
そして、実際に測った寸法の通りに線を引いていきましょう。
壁には厚みがあるので、一本の線じゃなくて内側と外側の二本の線で表現します。
ここで便利なのが「複線」コマンド。
最初に引いた線から指定した間隔(例えば壁の厚さ150mmなど)をあけて、平行な線を一瞬で引いてくれるんです。
柱の出っ張りも正確に
スナックみたいなテナント物件だと、壁がきれいな四角形じゃないことが多いですよね。
構造上の太い柱が出っ張っていたり、斜めの壁があったり。
風俗営業の許可申請では、こういう柱の出っ張りの面積もきちんと計算に入れる必要があるので、面倒でも実際の形の通りに線を引いてください。
交差してしまった線は、「コーナー処理」や「消去」の「節間消し」機能を使えば、きれいに整えられます。
壁と柱が正確に描けると、それだけで図面が一気にプロっぽい仕上がりになりますよ。
扉や窓を配置する
壁の枠組みができたら、次は扉や窓を配置します。
出入り口の扉は、開閉する方向と軌道を示す扇型の線を描くのが製図のルールです。
自分で円弧を組み合わせて描くこともできますが、Jw_cadには「建具」機能があって、あらかじめ扉や窓の図形データが登録されているんです。
これを使えば、壁の線の上をクリックするだけで、指定したサイズの扉を自動的に配置してくれます。
便利ですよね!
客室の出入り口や厨房のスイングドアなど、扉の種類に合わせて適切な記号を配置して、建物の構造部分を完成させましょう。
3. カウンターや客席を配置!風営法をクリアする平面図のポイント
店舗の骨組み(壁や扉)ができたら、次はスナックの要となるカウンター、テーブル、イス、厨房設備などを配置していきます。
風営法のルールを意識しよう
ここで大事なのが、風俗営業法の基準を意識した配置をすることです。
例えば、風営法には「客室内に高さ1メートル以上の見通しを妨げる設備を設けないこと」といったルールがあります。
背の高いパーテーションや観葉植物、高いイスなどを図面に描いてしまうと、審査のときに指摘される原因になるので、設備の高さや配置には注意が必要です。
家具を効率よく描く方法
カウンターやテーブルを描くときは、「矩形(四角形)」コマンドを使います。
実際に測った家具のサイズ(幅と奥行き)を数値で入力して、適切な位置に配置していきましょう。
イスみたいに同じ形のものを複数並べるときは、一つ作った後に「複写(コピー)」コマンドを使って、基準点を指定して連続で貼り付けていくと時間の節約になります。
ボックス席のソファなんかは、角を丸くする「面取り」機能を使うと、よりリアルでわかりやすい図面になりますよ。
客室と調理場の境界線は超重要!
スナックの図面で審査官が厳しくチェックするのが、客室と調理場(厨房)の境界線です。
風営法上、客室と調理場は明確に分かれていないといけなくて、カウンター越しにお酒を提供するスナックの場合、スイングドアやカウンターの立ち上がりなどで区切られている必要があります。
図面上でもこの境界がはっきりわかるように、違う太さの線を使ったり、テキスト機能で「客室」「調理場」と書き込んだりするのがポイントです。
あと、後で「照明・音響設備図」を作るために、天井のダウンライトやカラオケのスピーカーの位置も、別のレイヤに丸印などで書き込んでおくと完璧です。
4. 最難関の求積図もこれで完璧!面積計算と仕上げの方法
平面図のレイアウトが全部できたら、警察署の申請で一番難しいとされる「求積図」を作っていきます。
求積図って何?
求積図というのは、店舗全体の面積や、客室・調理場・トイレなどの各エリアの面積がどうやって計算されたのかを、計算式と一緒に図で示したものです。
複雑な形の店舗でも、空間を単純な四角形や三角形に分けて、それぞれの面積を計算して合計すればOK。
ここでもJw_cadの機能が強力な味方になってくれます。
Jw_cadで面積を自動計算
面積を計算するとき、手計算だとミスしやすいですよね。
でもJw_cadの「測定」コマンドの中にある「面積測定」機能を使えば、分割した図形の頂点を順番にクリックするだけで、正確な平米数(㎡)を瞬時に自動計算してくれるんです。
求積図専用のレイヤを作って、客室などの対象エリアを赤い線で四角形や三角形に分割して番号(①、②など)を振ります。
そして、図面の空いたスペースにテキスト機能で「①=幅〇〇m × 奥行〇〇m = 〇〇㎡」みたいな計算式と合計面積の表を作って貼り付けます。
これで、審査官が一目見て計算の根拠がわかる、精度の高い求積図が完成します。
最後の仕上げを忘れずに
最後の仕上げとして、図面全体を囲む枠線を作って、右下のタイトル欄に必要な情報を記入しましょう。
– 店舗名
– 図面の名称(例:営業所平面図)
– 作成年月日
– 縮尺
– 方位記号(北を示すNマーク)
特に方位記号は必須項目なので、忘れずに配置してください。
すべての作図が終わったら、印刷プレビューで線の太さや文字の大きさが読みやすいか確認します。
印刷したときに見づらかったら、線の太さや文字サイズを調整しましょう。
まとめ
図面作りって難しそうに感じるかもしれませんが、次のポイントを一つずつクリアしていけば、必ず完成させることができます。
**押さえておきたい4つのポイント**
1. 実際の店舗の正確な寸法をミリ単位で測る
2. Jw_cadのレイヤ機能を使って図面の種類ごとに情報を整理する
3. 風営法の基準を満たしているか確認しながら家具を配置する
4. 測定機能を使いこなして正確な求積図を作成する
最初は慣れないかもしれませんが、一度覚えてしまえば、今後の店舗改装や移転のときにも自分で図面が作れるようになります。
数万円の節約にもなるし、自分の店のことを細かく把握できるメリットもありますよ。
ぜひこの記事を参考に、スナック開業のための図面作りにチャレンジしてみてください!
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